ホーム > 建築主が最初にすること
リフォームを思い立ったら、最初に建築主が自分達の考えを整理しましょう。
リフォームは現状に不満があって行います。リフォームによって、その不満が解消されれば、生活が楽しくなります。不満の内容は人によってさまざまですから、建築主が望んでいるリフォームの内容を適切に伝えることが大切です。不満の例と対応するリフォームは次のように例示できます。
増築・間取りの変更 |
断熱改修 |
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外壁などの塗り替え・ |
設備の更新・ |
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落雪の対策・ |
リフォームの目的が決まったら、設計や施工を依頼する業者と接触する前に、自分たちでおおよその計画を立てましょう。次の項目は特に重要です。
・ 今後何年住むつもりか
・ 予算と資金計画
・ 工事時期
・ 住みながら工事するか、仮住まいするか
・ 設計や施工を誰に頼むか
また、リフォーム関連冊子や雑誌などを見てイメージづくりをすることは、楽しいことですし、自分たちの好みを伝えるためにも大切です。
設計や見積りを依頼する相手に渡せるように新築時の関係書類(図面・確認申請書・写真など)をできるだけ用意しましょう。